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植毛2000株の費用|刈るか刈らないかで324万円変わる総額

植毛2000株の費用 324万円変わる
植毛2000株の費用検証2026年7月更新
費用・料金の真実
植毛2000株の費用|刈るか刈らないかで324万円変わる

当サイトは口コミ・体験談・症例写真を掲載しません。出典が確認できる事実と、公式料金の計算だけで書きます。2,000株は約40〜50cm²。前頭部と頭頂部の一部。そしてFUEの生涯採取上限(2,000〜3,000株)を、ほぼ使い切る株数です。総額は110万円から473万円まで開きます。

黒澤 拓(くろさわ たく)
毛髪ケアアドバイザー/美容医療メディア編集長
編集歴12年・国内外30院以上の料金体系を継続調査
【PR】本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)が含まれます。掲載している料金は2026年7月時点で各クリニックの公式サイトに掲載されている税込価格です。最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください。
この記事の結論
  • 2,000株=約40〜50cm²(密度上限40〜50株/cm²で割った値)。前頭部の全体+頭頂部の一部を覆える面積です。本数にすると約4,000〜5,000本
  • 刈り上げる場合:110万円(カミノ)〜 275万円(ヨコ美FUE)
  • 刈り上げない場合:149万円(東京植毛の定額制)〜 473万円(親和NC-MIRAI)。同じ2,000株で324万円の差が開きます
  • この株数では、刈らない前提なら定額制(植え放題)が数字として意味を持ちます。損益分岐は約1,296株。2,000株はそれを超えています。ただし刈ってよいなら、株単価440円のカミノが110万円で下回ります。両方書きます
  • 最も重い事実:2,000株はFUEの生涯採取上限(2,000〜3,000株)のほぼ全部です。1回で使い切ると、次はありません
読む前に、まず数字を出す植毛費用シミュレーター
3つ選ぶだけで、主要7院の総額と月々の支払額が出ます
※本記事は情報提供を目的としたものであり、診断・治療の助言ではありません。自毛植毛は公的医療保険が適用されない自由診療です。効果・経過には個人差があり、腫れ・痛み・かゆみ、ショックロス(一時的な脱毛)、採取部の瘢痕、毛嚢炎、頭皮の一時的な感覚鈍麻などのリスク・副作用が生じる場合があります。施術の可否・適応は必ず医師にご相談ください。掲載料金は2026年7月時点で各院公式サイトに掲載されている税込価格です。
SECTION 01

この記事の立場:口コミではなく、換算式と公式料金で書きます

#医療広告ガイドライン#検証方法
札束を見せる男性
2,000株は、刈るか刈らないかで324万円変わります。

最初に立場を明確にします。 当サイトは、口コミ・体験談・症例写真を一切掲載しません。 医療広告等ガイドラインが、患者の体験談やビフォーアフター写真を広告に用いることを制限しているからです。 医療機関へ誘導するアフィリエイトサイトも、広告として扱われます。 「2,000株でこう変わった」という画像を並べれば、記事は簡単に書けます。 しかし、その画像が本当に2,000株なのか、読者には検証できません。 検証できない情報は、判断材料になりません。 だから当サイトは、2つのことしかやりません。 ① 株数を、面積と見た目の変化量に換算する ② 公式サイトの料金だけで、総額を計算する 読者が自分で検算できる形にします。 そして今回、その計算の結果、当サイトが広告を掲載している東京植毛クリニックが有利になる領域と、不利になる領域の両方が出ました。 どちらも書きます。 2,000株は、自毛植毛の費用が100万円台から400万円台まで振れる株数です。 ここで数字を曲げるわけにはいきません。

この記事で使う数値の出典 1グラフト=毛包1単位=平均2〜2.5本移植密度の上限=1cm²あたり40〜50株1回の手術上限=通常3,000グラフト生涯採取上限=FUE 2,000〜3,000株、FUT 5,000〜6,000株生着率=一般に80〜95%が目安。いずれも自毛植毛の術式に関する一般的な目安値です。

料金はすべて2026年7月時点、各院公式サイト掲載の税込価格。総額は「基本治療費+株単価×株数」で筆者が再計算しました。計算式は自毛植毛の費用相場と主要院の総額比較と共通です。
SECTION 02

2,000株を「本数」と「面積」に換算する

#グラフト#面積換算

2,000株という数字が何を意味するのか。 料金表より先に、換算します。 1グラフト= 毛包1単位= 平均2〜2.5本 だから—— 2,000株= 約4,000〜5,000本 これが1つ目。 次に面積。 移植密度の上限は1cm²あたり40〜50株。 これ以上詰めると血流が足りず、生着率が落ちます。 割り算します。 2,000 ÷ 50株/cm²= 40cm² 2,000 ÷ 40株/cm²= 50cm² つまり2,000株が覆える面積は、約40〜50cm²。 40cm²とは、どのくらいか。 6.5cm × 6.5cm の正方形。 あるいは名刺(約45cm²)ほぼ1枚ぶん。 500株が名刺の4分の1未満、1,000株が名刺の半分ほど。 2,000株で、ようやく名刺1枚。 これが2,000株のスケールです。 株数の基本は植毛のグラフト(株)とは何かで整理しています。

2,000株 → 本数 → 面積 → 見た目の変化量 STEP 1 株数 → 本数 2,000株 × 2〜2.5本/株 = 約4,000〜5,000本 STEP 2 株数 → 面積(密度の上限で割る) 2,000 ÷ 50株/cm² = 40cm² / 2,000 ÷ 40株/cm² = 50cm² → 2,000株が覆えるのは 約40〜50cm² STEP 3 面積 → 見た目の変化量 40cm² = 6.5cm × 6.5cm = 名刺(約45cm²)ほぼ1枚ぶん = 前頭部(生え際〜M字〜前方)の全体 + 頭頂部の一部 部位別の目安:前頭部+頭頂部 = 1,000〜2,000株/全体 = 2,000〜3,000株 そして2,000株は、FUEの生涯採取上限(2,000〜3,000株)のほぼ全部 = 1回で使い切ると、2回目のFUEの余力はほとんど残らない
図1:2,000株は約40〜50cm²=名刺ほぼ1枚ぶん。そして同時に、FUEで生涯に採れる株数(2,000〜3,000株)のほぼ全部にあたります。費用より先に、この事実を確認してください。(密度上限・毛数・採取上限はいずれも一般的な目安値)
SECTION 03

東京植毛クリニックでは、LINEで写真を送るだけで、必要な株数の目安と概算見積りを無料で確認できます。いきなり来院や手術を予約する必要はありません。その場で契約する必要もありません。まず数字を持ち帰ってください。

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※自毛植毛は公的医療保険が適用されない自由診療です。費用・術式・リスク(ショックロス、腫れ・痛み、採取部の瘢痕、毛嚢炎、感覚鈍麻など)については、必ず医師から直接説明を受けてください。効果には個人差があります。料金は2026年7月時点の公式サイト掲載額です。契約はその場で決めず、見積書を持ち帰って比較することをおすすめします。

2,000株で覆える範囲と、覆えない範囲

#前頭部#頭頂部・つむじ

部位別の必要株数の目安を並べます。 M字軽度:600〜800株 深いM字・前頭部:800〜2,000株 頭頂部:500〜3,000株 前頭部+頭頂部:1,000〜2,000株 全体:2,000〜3,000株 2,000株をこの表に当てると—— 「深いM字を含む前頭部をしっかり埋める」(上限いっぱい) または 「前頭部 + 頭頂部の一部」(上限いっぱい) このどちらかです。 「全体」を2,000株でやろうとすると、下限ギリギリ。 つまり、密度を落として広く散らすことになります。 ここが重要です。

密度を落とすと、何が起きるか

2,000株を40cm²に植えれば、密度は50株/cm²。 これは上限値です。 しかし、同じ2,000株を80cm²に散らすと—— 2,000 ÷ 80= 25株/cm² 上限の半分の密度です。 このとき、見た目はどうなるか。 「植えたはずなのに、地肌が透ける」 これが、密度不足の状態です。 面積を欲張ると、密度が落ちる。 密度を守ると、面積が足りない。 2,000株は、このトレードオフが最も鋭く出る株数です。 「どこを、どの密度で埋めるか」—— この設計が、費用よりも先に決まっていなければなりません。

同じ2,000株でも、広げるほど密度は落ちる A:40cm²に集中(密度50株/cm²) 前頭部 頭部(上から) 濃く入る(上限密度) ただし頭頂部には届かない B:80cm²に分散(密度25株/cm²) 前頭部 頭頂部 両方に届くが、薄く入る = 地肌が透けやすい
図2:2,000株という「予算」は同じでも、配る面積を倍にすれば密度は半分になります。図は概念図であり、症例写真ではありません。移植密度の上限は40〜50株/cm²。この上限を守れる面積が、2,000株の実質的な守備範囲です。実際のデザインは医師の診察で決まります。
2,000株でもショックロスは起きる 既存毛が残っている場所に植える以上、ショックロス(既存毛の10〜15%が一時的に抜ける現象)は株数に関係なく起こり得ます。術後2週間〜3ヶ月に生じ、術後3ヶ月ごろが見た目の底。回復に4〜5ヶ月です。

経過の目安は、1ヶ月で移植毛が一時脱落 → 2〜3ヶ月で発毛開始 → 4ヶ月以降に実感 → 1年で完成形2,000株を植えても、完成までは1年かかります。時系列は植毛のショックロスはいつ起きて、いつ戻るのかで整理しました。
SECTION 04

刈り上げる場合の総額:110万円〜275万円

#総額早見表#刈り上げる

ここから料金です。 まず、後頭部を刈り上げる前提の総額。 計算式は同じ。 総額= 基本治療費+ 株単価 × 2,000 順位づけや優劣の評価は行いません。 公式の数字を並べるだけです。

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クリニック基本
治療費
株単価
(刈る)
2,000株
総額
カミノ22万円440円110万円
湘南美容0円720円144万円
東京植毛(定額)22万円定額127万円149万円
※上限約2,554株
紀尾井町(FUT)22万円660円154万円
アスク井上22万円880円198万円
東京植毛(株単価)22万円900円202万円
アイランドタワー22万円990円220万円
親和(MIRAI)22万円990円220万円
ヨコ美(FUT)1,100円220万円
ヨコ美(FUE)1,375円275万円

※2026年7月時点、各院公式サイト掲載の税込価格から筆者が算出(基本治療費+株単価×2,000株)。東京植毛クリニックの定額制(植え放題)は基本治療費22万円+定額127万円=総額149万円、上限約2,554株。同院の株単価制で2,000株を計算すると202万円になるため、この株数では定額制のほうが同院内では低くなります。術後の内服薬代・キャンペーン・モニター割引は含みません。

刈り上げる前提では、カミノクリニックの110万円がいちばん低い値です。 株単価440円がそのまま効きます。 当サイトが広告を掲載している東京植毛クリニックは、定額制でも149万円。 カミノの110万円を下回れません。 39万円の差です。 刈り上げてよくて、費用を優先するなら、この条件で定額制を選ぶ数字上の理由はありません。 書きたくない事実ですが、公式料金から機械的にそうなります。 同じ検証を自毛植毛クリニックの総額比較でも株数別に行っています。

SECTION 05

刈り上げない場合の総額:149万円〜473万円

#刈らない植毛(ノンシェーブン)#定額制
売上成長グラフを指す様子
刈らないと149万〜473万円。株単価が総額を暴れさせます。

次に、刈り上げない(ノンシェーブン)前提の総額。 自毛植毛を検討する人の多くが、こう言います。 「後頭部を刈り上げたら、周りにバレる」 だから、刈らない術式を選ぶ。 その瞬間、株単価は1.4〜2.5倍に跳ね上がります。 2,000株を掛け算すると、どうなるか。

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クリニック基本
治療費
株単価
(刈らない)
2,000株
総額
東京植毛(定額)22万円定額127万円149万円
湘南美容0円950円190万円
カミノ22万円880円198万円
東京植毛(株単価)22万円980円218万円
アスク井上22万円1,430円308万円
アイランドタワー
(U-Direct)
22万円1,650円352万円
親和(NC-MIRAI)33万円2,200円473万円

※2026年7月時点、各院公式サイト掲載の税込価格から筆者が算出。東京植毛クリニックの定額制(植え放題)は刈らない場合も総額149万円(上限約2,554株)。親和クリニックのNC-MIRAIは基本治療費33万円+株単価2,200円。紀尾井町クリニック・ヨコ美クリニックは刈らない術式の単価を公式に掲載していないため、この表には含めていません。カバーシート(親和 66,000〜110,000円)などのオプションは含みません。

ここで景色が変わります。 刈らない前提では、東京植毛クリニックの定額制(149万円)が、いちばん低い値になります。 理由は単純です。 定額制は、株数がいくつでも総額が変わらない。 株単価980円 × 2,000株= 196万円。 これに基本治療費22万円で218万円。 でも定額なら149万円で止まる。 同院のなかでも、69万円下がります。 一方、親和クリニックのNC-MIRAIは株単価2,200円。 33万円 + 2,200円×2,000= 473万円 149万円 と 473万円。 差は324万円。 同じ2,000株です。 刈るか刈らないか、どの術式を選ぶか—— その2つだけで、これだけ動きます。 なぜ刈らないと単価が上がるのか、その工程上の理由は刈らない植毛(ノンシェーブン)の費用が高くなる理由で分解しています。

2,000株・刈り上げない場合の総額(公式・税込) 東京植毛(定額) 149万円 湘南美容 190万円 カミノ 198万円 東京植毛(株単価) 218万円 アスク井上 308万円 アイランド U 352万円 親和 NC-MIRAI 473万 差額 324万円 ※2026年7月時点・各院公式サイト掲載額から筆者が算出(基本治療費+株単価×2,000株)
図3:刈り上げない前提・2,000株。東京植毛クリニックの定額制(149万円)と、親和クリニックNC-MIRAI(473万円)の差は324万円。同じ株数、同じ「刈らない」でも、料金体系の違いだけでこれだけ動きます。順位や優劣の評価ではなく、公式料金から算出した金額の並びです。
定額制が意味を持つのは、この条件だけ 東京植毛クリニックの定額制(植え放題)は、基本治療費22万円+定額127万円=総額149万円(上限約2,554株)。

損益分岐点は、刈る場合:127万円÷900円=約1,411株刈らない場合:127万円÷980円=約1,296株

2,000株は、どちらの分岐点も超えています。だからこの株数では定額制が数字として機能します。

ただし——刈ってよいなら、カミノクリニックの110万円が定額制の149万円を下回ります。定額制が意味を持つのは「刈らない × およそ1,300株以上」という限定条件です。この条件は株単価制の落とし穴と「植え放題(定額制)」の正体で全レンジ開示しています。
SECTION 06

324万円の差は、どこから来るのか

#料金構造#株単価

149万円と473万円。 3.2倍です。 この差は、どこから生まれるのか。 分解します。 要因1:株単価の差 刈らない場合の株単価は、東京植毛980円に対して親和NC-MIRAI 2,200円。 2.24倍です。 これに2,000を掛けると、196万円 対 440万円。 244万円の差が株単価だけで生まれます。 要因2:料金体系の差 東京植毛クリニックには定額制があります。 980円 × 2,000株 = 196万円のはずが、定額127万円で止まる。 ここでさらに69万円下がります。 要因3:基本治療費の差 東京植毛22万円、親和NC-MIRAI 33万円。 11万円の差。 244万 + 69万 + 11万= 324万円。 これで説明がつきます。 「株単価」と「料金体系」——この2つだけで、324万円が動く。 技術の優劣の話ではありません。 料金表の設計の話です。

324万円の差を、3つの要因に分解する 要因1 株単価の差(刈らない) 980円 vs 2,200円(2.24倍)× 2,000株 → 244万円の差 要因2 料金体系の差(定額制の有無) 196万円(株単価計算)が定額127万円で止まる → 69万円の差 要因3 基本治療費の差 22万円 vs 33万円 → 11万円の差 244万 + 69万 + 11万 = 324万円 技術の優劣ではなく、料金表の設計から生じる差です ※2026年7月時点・各院公式サイト掲載額から筆者が算出
図4:324万円の内訳。株単価の差が244万円、定額制の有無が69万円、基本治療費の差が11万円。いずれも公式に公開されている数字から機械的に導けます。どの院の技術が優れているかという話ではなく、料金体系がどう設計されているかという話です。
見積りに含まれない費用も確認する 上の総額は「基本治療費+株単価×株数」だけです。実際にはこれ以外の費用が発生する場合があります。

術後の内服・外用(成分名フィナステリド、デュタステリド、ミノキシジル外用など)── 年間6〜12万円程度
カバーシート(親和クリニック 66,000〜110,000円)
保証オプション(東京植毛クリニックの保証は施術費20%の有料オプション。149万円なら約30万円)
医療ローンの金利(東京植毛 最大84回・月々23,900円〜/アイランドタワー 最大120回・頭金不要/親和 頭金20万円必須・最大60回)

分割払いの総支払額は元金と一致しません。植毛の医療ローンは総支払額でいくら増えるのかで構造を整理しています。
SECTION 07

2,000株の本当の重さ:ドナーの生涯上限

#ドナー上限#FUE・FUT

ここまで費用の話をしてきました。 しかし、2,000株という株数の本当の重さは、費用ではありません。 後頭部から採取できる株数には、生涯の上限があります。 FUE(1株ずつ吸引):2,000〜3,000株 FUT(帯状に切除):5,000〜6,000株 読み直してください。 FUEの生涯上限は2,000〜3,000株。 2,000株は、その下限そのものです。 つまり—— FUEで2,000株を1回で植えると、生涯のドナーをほぼ使い切ります。 これが、2,000株という数字の本当の意味です。

なぜ上限があるのか

後頭部の毛は「ドナードミナンス」といって、移植先でも抜けにくい性質を持っています。 だからそこから採る。 しかし、採れば採るほど後頭部自体が薄くなります。 採りすぎると、後頭部がびまん性に薄くなる—— そして、これは植毛では治せません。 なぜなら、移植するための毛がもう残っていないからです。 だから上限がある。 後頭部のドナーには生涯採取上限があるで、この構造を詳しく書きました。

2,000株を1回で使うか、分けるか

選択肢は2つあります。 選択肢A:2,000株を1回で植える ・1回の手術上限(通常3,000株)の 範囲内。技術的には可能・基本治療費は1回分(22万円)・FUEのドナーを ほぼ使い切る・将来、頭頂部が進行しても、 打つ手が限られる 選択肢B:1,000株ずつ2回に分ける ・基本治療費が2回分(44万円)・術後1年待ってから2回目、 という時間コスト・進行を見ながら 配分を変えられる・ドナーの残量を 温存できる どちらが正しいかは、年齢と進行度で変わります。 20代で進行が続いている人が、2,000株を1回で使うのはリスクが高い。 10年後、頭頂部が広がったときに、使える株が残っていないからです。 40代以降で進行が落ち着いている人なら、1回で決める判断も合理的です。 これは費用の問題ではなく、資源配分の問題です。 料金表からは見えません。

FUTという選択肢が視野に入る株数 FUEの生涯上限は2,000〜3,000株。FUTは5,000〜6,000株。採取できる総量が2倍以上違います。

2,000株を超える移植を将来にわたって想定するなら、FUT(帯状切除)を検討する分岐点に立っています。FUTは後頭部に線状の瘢痕が残りますが、採取できる総量では上回ります。

紀尾井町クリニックはFUT 660円/FUE 990円、ヨコ美クリニックはFUT 1,100円/FUE 1,375円を公式に掲載しています(2026年7月時点・税込)。FUTを扱う院は限られます。術式の選択は、費用より先に「生涯で何株必要になりそうか」から逆算してください。詳しくは植毛3000株の費用と限界で、上限に到達したときの話を書いています。
2,000株が本当に必要なのか、写真で確かめる

2,000株は、FUEの生涯採取上限のほぼ全部を使う株数です。そして総額は110万円から473万円まで開きます。
だからこそ、「本当に2,000株なのか」を先に確かめる価値があります。1,500株で足りるなら、ドナーも費用も残ります。

定額制(植え放題)を採用している東京植毛クリニックでは、LINEで写真を送るだけで、必要な株数の目安と概算見積りを無料で確認できます。いきなり来院や手術を予約する必要はありません。

LINEで無料の株数診断・概算見積りを見る 東京植毛クリニック 公式(PR)/相談は無料

※自毛植毛は公的医療保険が適用されない自由診療です。費用・術式・リスク(ショックロス、腫れ・痛み、採取部の瘢痕、毛嚢炎、感覚鈍麻など)については、必ず医師から直接説明を受けてください。効果には個人差があります。料金は2026年7月時点の公式サイト掲載額です。なお本記事のとおり、刈り上げてよい条件では同院の定額制(149万円)よりカミノクリニック(110万円)のほうが総額は下回ります。

SECTION 08

2,000株を決める前に確認すること

#カウンセリング#リスク

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確認項目なぜ必要か
① 移植面積と密度
(cm²/株/cm²)
2,000株÷面積=密度。上限は40〜50株/cm²。広く散らすと密度不足になります
② 採取方式
(FUE/FUT)
生涯上限がFUE 2,000〜3,000株、FUT 5,000〜6,000株。将来の必要量から逆算します
③ 刈るか刈らないか149万円〜473万円の振れ幅は、ここで大きく決まります
④ 保証の有無と条件東京植毛の保証は施術費20%の有料オプション。149万円なら約30万円かかります
⑤ 生着率とショックロス生着率は80〜95%が目安。2,000株なら1,600〜1,900株が定着する計算です
⑥ ローンの総支払額84回・120回といった長期分割では、総支払額が元金を上回ります

※密度上限・生着率・ショックロス・採取上限の数値は、自毛植毛に関する一般的な目安値です。個人差があります。実際の判断は必ず医師の診察を受けたうえで行ってください。

2,000株のリスク

株数が増えるほど、リスクの総量も増えます。 ショックロス:既存毛の10〜15%が一時的に抜けることがあります。 術後2週間〜3ヶ月。 術後3ヶ月ごろが見た目の底で、回復に4〜5ヶ月。 生着率:一般に80〜95%が目安。 2,000株なら、1,600〜1,900株が定着する計算です。 100〜400株は定着しない可能性があります。 採取部の瘢痕:FUEでも点状の傷は残ります。 2,000株なら、点の数も2,000個です。 FUTなら線状の瘢痕。 ダウンタイム:赤み・腫れ・かさぶたで1〜2週間。 そのほか毛嚢炎、頭皮の一時的な感覚鈍麻。 完成は1年後:1ヶ月で一時脱落、2〜3ヶ月で発毛開始、4ヶ月以降に実感、1年で完成形自毛植毛は公的医療保険が適用されない自由診療です。 日本皮膚科学会の男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版では、自毛植毛術は男性型で推奨度B(人工毛植毛術は男女ともに推奨度D)。 内服・外用は推奨度A。 移植した毛は抜けにくいが、既存毛は進行し続けます。 薬物療法との併用を前提に考えてください。

FAQ

植毛2000株の費用に関するよくある質問

Q. 植毛2000株の費用は、いくらですか?
A. 刈り上げる場合:110万円〜275万円。刈り上げない場合:149万円〜473万円です(2026年7月時点・各院公式・税込/基本治療費+株単価×2,000株で筆者が算出)。

刈る:カミノ 110万円/湘南美容 144万円/東京植毛(定額)149万円/紀尾井町FUT 154万円/アスク井上 198万円/アイランドタワー・親和MIRAI・ヨコ美FUT 220万円/ヨコ美FUE 275万円。

刈らない:東京植毛(定額)149万円/湘南美容 190万円/カミノ 198万円/アスク井上 308万円/アイランドタワーU-Direct 352万円/親和NC-MIRAI 473万円。

同じ2,000株で、324万円の差が開きます。
Q. 2,000株で、どのくらいの範囲を覆えますか?
A. 約40〜50cm²です。移植密度の上限が1cm²あたり40〜50株なので、2,000÷50=40cm²、2,000÷40=50cm²。6.5cm×6.5cmの正方形、名刺(約45cm²)ほぼ1枚ぶんにあたります。

部位で言えば、深いM字を含む前頭部の全体、または前頭部+頭頂部の一部。頭部全体(2,000〜3,000株が目安)を2,000株でやろうとすると、密度を落として広く散らすことになり、地肌が透けやすくなります。

本数にすると、1グラフト=平均2〜2.5本なので約4,000〜5,000本です。
Q. 2,000株なら、定額制(植え放題)が得ですか?
A. 「刈らない」前提なら、はい。「刈ってよい」なら、いいえ。条件で答えが変わります。

東京植毛クリニックの定額制は基本治療費22万円+定額127万円=総額149万円(上限約2,554株)。損益分岐点は、刈る場合が127万円÷900円=約1,411株、刈らない場合が127万円÷980円=約1,296株。2,000株はどちらの分岐点も超えています。

ただし——刈ってよいなら、カミノクリニックの110万円(22万円+440円×2,000)が定額制の149万円を39万円下回ります。当サイトは東京植毛クリニックの広告を掲載していますが、この計算結果を伏せることはしません。
Q. 刈るのと刈らないので、なぜ324万円も変わるのですか?
A. 324万円は「刈る/刈らない」だけの差ではなく、「刈らない条件のなかでの、料金体系の差」です。正確には、東京植毛クリニックの定額制(149万円)と親和クリニックNC-MIRAI(473万円)の差にあたります。

内訳は、①株単価の差(980円 vs 2,200円=2.24倍)× 2,000株 → 244万円②定額制の有無 → 69万円③基本治療費の差(22万円 vs 33万円)→ 11万円。合計324万円です。

技術の優劣ではなく、料金表の設計の違いです。刈らない術式の単価が高くなる理由は刈らない植毛(ノンシェーブン)の費用で工程から分解しています。
Q. 2,000株を1回でやって大丈夫ですか?
A. 1回の手術上限は通常3,000グラフトなので、技術的には可能です。ただし、費用とは別の問題があります。

後頭部のドナーには生涯採取上限があり、FUEでは2,000〜3,000株が目安とされています。2,000株を1回で採ると、FUEの生涯枠をほぼ使い切ります。

20代で進行が続いている場合、10年後に頭頂部が広がったとき、使える株が残っていない可能性があります。逆に40代以降で進行が落ち着いているなら、1回で決める判断も合理的です。

これは費用の問題ではなく、資源配分の問題です。料金表からは見えません。
Q. 総額のほかに、かかる費用はありますか?
A. あります。本記事の総額は「基本治療費+株単価×株数」だけです。

術後の内服・外用(成分名フィナステリド、デュタステリド、ミノキシジル外用など):年間6〜12万円程度
保証オプション:東京植毛クリニックの保証は施術費の20%を支払う有料オプションです(149万円なら約30万円)
カバーシート:親和クリニック 66,000〜110,000円
医療ローンの金利:東京植毛 最大84回・月々23,900円〜/アイランドタワー 最大120回・頭金不要/親和 頭金20万円必須・最大60回

長期分割では、総支払額が元金を上回ります。見積りは必ず総支払額で確認してください。
結局、自分はいくらで、何株必要なのか

費用の話は、必要株数が決まらなければ始まりません。定額制(植え放題)を採用している東京植毛クリニックでは、LINEで写真を送るだけで、必要株数の目安と概算見積りを無料で確認できます。いきなり来院や手術を予約する必要はありません。

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※自毛植毛は公的医療保険が適用されない自由診療です。リスク・副作用(ショックロス、腫れ・痛み、採取部の瘢痕、毛嚢炎、頭皮の感覚鈍麻など)については必ず医師から説明を受けてください。効果には個人差があります。料金は2026年7月時点の公式サイト掲載額です。

まとめ:2,000株は「費用」より「ドナー」で決める

2,000株は約40〜50cm²。 名刺ほぼ1枚ぶんの面積です。 前頭部の全体、あるいは前頭部+頭頂部の一部。 総額は、刈るなら110万〜275万円。 刈らないなら149万〜473万円。 同じ2,000株で、324万円の差。 この差は、株単価と料金体系の設計から機械的に生まれます。 刈らない前提なら、定額制(149万円)が数字として機能します。 損益分岐は約1,296株。 2,000株はそれを超えています。 ただし、刈ってよいならカミノの110万円が定額制を下回ります。 どちらも書きました。 そして最後に、費用よりも重い事実をもう一度。 FUEの生涯採取上限は2,000〜3,000株。 2,000株は、そのほぼ全部です。 1回で使い切れば、次はありません。 10年後、頭頂部が進行したとき、使える株は残っているか。 2,000株は、費用ではなく資源配分で決める株数です。 料金表には、そこは書いてありません。

執筆:黒澤 拓(くろさわ たく)
毛髪ケアアドバイザー/美容医療メディア編集長。編集歴12年。AGA・薄毛治療領域を専門に、国内外30院以上の料金体系・術式を継続調査。累計1,200件以上の薄毛の悩み相談に対応。本記事の料金はすべて各クリニックの公式サイト掲載値(2026年7月時点・税込)にもとづき、筆者が総額を再計算したものです。当サイトは口コミ・体験談・症例写真を掲載しません。編集方針・運営者情報
最終更新:2026年7月13日/本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の医療機関の推奨や治療効果の保証を意味するものではありません。自毛植毛は自由診療(公的医療保険適用外)です。治療の適応・効果・リスク(ショックロス、腫れ・痛み、採取部の瘢痕、毛嚢炎、頭皮の感覚鈍麻など)には個人差があります。施術の判断は必ず医師の診察を受けたうえで行ってください。
参考:日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」(自毛植毛術=男性型脱毛症で推奨度B/人工毛植毛術=推奨度D)
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