結論から言えば、この定額プランが得になる人は限られています。損益分岐点は約1,300〜1,400株。それを下回るなら、他院の株単価制のほうが安く済みます。公式サイトの数字だけを使って、有利な条件と不利な条件の両方を計算しました。
- 東京植毛クリニックの料金は基本治療費22万円+株単価(丸刈り900円/部分刈り980円)の株単価制と、定額127万円=総額149万円の「植え放題」の2本立て
- 損益分岐点は丸刈りで約1,411株/部分刈りで約1,296株。これを下回る株数なら、他院のほうが安く済みます。ここは正直に書きます
- 逆に「刈り上げたくない × 2,000株」という条件では、他院が308万〜473万円になるのに対し定額149万円。差額は160万〜320万円
- 弱点も3つある。①少株数では割高 ②保証は施術費の20%の有料オプション(全額返金保証ではない) ③植え放題の上限株数は変動しうる
3つ選ぶだけで、主要7院の総額と月々の支払額が出ます
東京植毛クリニックの基本情報を、公式の記載だけで確認する
「東京植毛クリニックの評判はどうか」 そう検索してきた方に、最初にお伝えしたいことがあります。 評判を調べても、自分の総額は分かりません。 自毛植毛の費用は、必要な株数と、刈り上げるかどうかと、その院の料金体系という3つの掛け算で決まります。 つまり同じクリニックでも、ある人には安く、別の人には割高になる。 これが自由診療の料金というものです。 ですからこの記事では、評価や順位づけではなく、公式サイトに書かれた数字だけを使って、あなたの条件での総額を計算できる状態をつくることを目指します。 まず、事実の確認から。
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| 項目 | 公式サイト記載の内容(2026年7月時点) |
|---|---|
| 所在地 | 東京都港区芝大門2-10-4 SGビル4階 |
| アクセス | 浜松町駅・大門駅・芝公園駅から各徒歩5分 |
| 術式 | FUE(毛包単位でくり抜き採取する方法) 丸刈り/部分刈りの2通り |
| 基本治療費 | 220,000円 |
| 株単価 | 丸刈り 900円/部分刈り 980円 |
| 植え放題 | 定額 127万円(総額149万円) 上限 約2,554株 |
| 医療ローン | 最長84回・月々23,900円〜 |
| 診療時間 | 8:30〜17:30(水曜・日曜・祝日は休診) |
| 無料の項目 | 初診料/オンライン相談/年12回のフォロー検診 |
| 保証 | 保証オプション=施術費用の20% (有料。標準では付帯しません) |
※2026年7月時点、東京植毛クリニック公式サイト(tokyo-shokumou.jp)掲載の税込価格・記載内容にもとづきます。料金・上限株数・診療体制は変更される場合があります。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
この違いは費用だけでなく、傷跡の形と生涯に採取できる株数の上限にも関わります。FUEの生涯採取上限は一般に2,000〜3,000株、FUTなら5,000〜6,000株とされます。後頭部(ドナー)の生涯採取上限とセーフゾーンは、料金以前に確認しておくべき制約です。
診療時間が8:30〜17:30で水・日・祝が休診、という点も実は無視できません。 自毛植毛の手術は株数によっては半日から1日がかりです。 平日の日中にまとまった時間を確保できるかどうかは、会社員にとって現実的な検討事項になります。 そして初診料とオンライン相談が無料、年12回のフォロー検診も無料という点。 これは費用面というより、「相談だけしてみる」ことの心理的なハードルを下げる設計だと考えられます。
東京植毛クリニックでは、LINEで写真を送るだけで、必要な株数の目安と概算見積りを無料で確認できます。いきなり来院や手術を予約する必要はありません。その場で契約する必要もありません。まず数字を持ち帰ってください。
LINEで無料の株数診断・概算見積りを見る東京植毛クリニック 公式(PR)/相談は無料
※自毛植毛は公的医療保険が適用されない自由診療です。費用・術式・リスク(ショックロス、腫れ・痛み、採取部の瘢痕、毛嚢炎、感覚鈍麻など)については、必ず医師から直接説明を受けてください。効果には個人差があります。料金は2026年7月時点の公式サイト掲載額です。契約はその場で決めず、見積書を持ち帰って比較することをおすすめします。
料金体系の分解|22万円+127万円=149万円の中身
東京植毛クリニックの料金は、2つの体系が並立しています。 多くのメディアがここを混同したまま「149万円」とだけ書くので、先に整理します。 体系A:株単価制基本治療費22万円 +株単価(丸刈り900円/部分刈り980円)× 株数 体系B:植え放題(定額制)基本治療費22万円 +定額127万円 =総額149万円(上限 約2,554株) つまり149万円は「植え放題を選んだ場合の総額」であって、どんな施術でも149万円、という意味ではありません。 500株しか植えないなら、体系Aで計算されます。 図で見てください。
この図で気づいてほしいのは、1階の22万円はどちらでも同じだという点。 つまり、どちらが得かという問いは「127万円を、株単価で割ったら何株になるか」という一次方程式に還元できます。 小学校の算数です。 そして、その答えこそがこの記事の核心です。
この不安への回答として業界に生まれたのが定額制です。仕組みそのものは株単価制の落とし穴と「植え放題(定額制)」の正体で詳しく解説しています。
損益分岐点を数式で開示する(約1,411株/約1,296株)
計算します。 基本治療費22万円はどちらの体系でも共通してかかるので、比較から外して構いません。 比べるべきは、「定額127万円」と「株単価 × 株数」だけです。 丸刈りの場合1,270,000円 ÷ 900円= 約1,411株 部分刈りの場合1,270,000円 ÷ 980円= 約1,296株 これが損益分岐点です。 つまり—— この株数を上回るなら植え放題のほうが安い。 この株数を下回るなら、同院の株単価制、あるいは他院のほうが安く済みます。 提携先の記事だからといって、ここをぼかす気はありません。 グラフにします。
東京植毛クリニック:22万+45万=67万円
湘南美容クリニック:0万+36万=36万円
カミノクリニック:22万+22万=44万円
倍近い差がつきます。少ない株数で済む方が、この院の定額プランを選ぶ理由はありません。株単価900円は、業界の中では決して安い側の数字ではないからです。
株単価だけで比べたいなら主要9院の自毛植毛の費用相場と総額比較を先に読んでください。この院より安い院は、複数あります。
ここまで読んで「なんだ、高いのか」と思った方。 その判断は、あなたの株数が1,300株未満なら正しいです。 そのまま株単価制の院を検討してください。 この記事の役割はここで終わります。 ——ただし、条件が1つ変わると、景色が完全に反転します。 「刈り上げたくない」。 この一言が入った瞬間、すべての計算がやり直しになります。
「刈らない2,000株」で他院と並べると何が起きるか
自毛植毛を検討する人のかなりの割合が、こう考えます。 「後頭部を刈り上げたら、翌日から職場で説明がつかない」 営業職、経営者、接客業、人前に立つ仕事。 刈り上げないで済むなら、そうしたい。 きわめて自然な希望です。 そしてこの希望には、業界全体でとんでもない値札がついています。 刈り上げない術式——ノンシェーブンでは、株単価が1.4〜2.5倍に跳ね上がるからです。 長い毛の間から短い毛を1本ずつ探して採取するため、施術時間と手間が何倍にもなる。 理屈としては筋が通っています。 問題は、その理屈が2,000株という規模に掛け算されたときです。
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| クリニック(刈らない術式) | 基本治療費 | 株単価 | 2,000株の総額 |
|---|---|---|---|
| 親和クリニック NC-MIRAI法 | 33万円 | 2,200円 | 473万円 |
| アイランドタワー U-Direct | 22万円 | 1,650円 | 352万円 |
| アスク井上 アンシェーブン | 22万円 | 1,430円 | 308万円 |
| 湘南美容 ノンシェーブン | 0円 | 950円 | 190万円 |
| カミノ ノンシェーブン | 22万円 | 880円 | 198万円 |
| 東京植毛 部分刈り・植え放題 | 定額(127万円) | 149万円 | |
※2026年7月時点、各院公式サイト掲載の税込価格から算出(基本治療費+株単価×2,000株)。東京植毛クリニックの植え放題は上限が約2,554株で、公式サイトには「上限数は随時更新」と記載されています。術式名・適応・仕上がりは院ごとに異なり、本表は費用のみの比較です。優劣の評価ではありません。
この表をどう読むかです。 私はこれを「東京植毛が優れている」とは書きません。 書けるのは、「刈り上げずに2,000株を植えるという条件では、定額制の総額が構造的に小さくなる」という事実だけです。 術式の細部、医師の経験、デザインの思想、術後のフォロー体制。 それらは費用とは別の軸で評価すべきものです。 自毛植毛クリニックの選び方7つの基準で、費用以外の検証可能な指標を整理しています。 ただ、費用という一点に限れば—— 300万円以上の差は、技術の差では埋められません。 なぜ刈らないだけで単価が跳ね上がるのか、その根拠は刈らない植毛(ノンシェーブン)の費用が1.4〜2.5倍になる理由で分解しました。
この記事の計算は、すべて「あなたに何株必要か」が決まらないと始まりません。
1,300株未満なら他院、それ以上なら定額制——判断できるのは株数が分かってからです。
東京植毛クリニックでは、LINEで写真を送るだけで、必要な株数の目安と写真見積り(概算費用)を無料で確認できます。いきなり来院や手術の予約をする必要はありません。オンライン相談・初診料も無料です。
※自毛植毛は公的医療保険が適用されない自由診療です。費用・術式・リスク(ショックロス、腫れ・痛み、採取部の瘢痕、毛嚢炎、感覚鈍麻など)については、必ず医師から直接説明を受けてください。効果には個人差があります。料金は2026年7月時点の公式サイト掲載額です。
先に弱点を3つ書きます(隠しても意味がないので)
ここまで定額制の有利さを書いてきました。 ですが、都合のいい話だけを並べる記事は、カウンセリングで必ず破綻します。 見積書を見た瞬間に「聞いていた話と違う」となるのが一番よくない。 なので、公式サイトを読んで私が「これは弱点だ」と判断した3点を、先に書きます。
弱点1:少ない株数では、株単価が高い側に入る
丸刈り900円、部分刈り980円という株単価は、業界の中では安い側ではありません。 刈り上げる前提なら、カミノクリニックの440円、湘南美容クリニックの720円、紀尾井町クリニックの660円(FUT)のほうが明確に安い。 つまり「ちょこっと植えたい」という人にとって、この院を選ぶ費用上の理由はないということです。 600〜800株のM字修正なら、株単価制の院を検討したほうが合理的です。 必要株数の目安は薄毛レベル別・部位別の必要グラフト数早見表で確認できます。
弱点2:保証は「有料オプション」である
これは誤解されやすい点です。 東京植毛クリニックの保証は、「保証オプション」=施術費用の20%という追加料金を払って付ける仕組みです。 標準では付帯しません。 149万円の施術に付けるなら、単純計算で約30万円の上乗せ。 総額は約179万円になります。 全額返金保証ではありません。 ここを「保証が手厚い」と書いているメディアがあれば、それは公式の記載を確認していない記事です。 なお、保証を付けない場合でも年12回のフォロー検診は無料と公式に記載があります。 「診てもらえない」わけではない、という点は補足しておきます。
弱点3:植え放題の上限株数は「変動しうる」
植え放題の上限は約2,554株とされていますが、公式サイトには「上限数は随時更新」と明記されています。 つまり、あなたが契約する時点の上限が2,554株である保証はどこにもありません。 上振れする可能性も、下振れする可能性もある。 そして、そもそも1回の手術で移植できる株数は通常3,000株程度が上限とされ、FUEの生涯採取上限も2,000〜3,000株程度です。 「植え放題=無制限に植えられる」ではありません。 契約前に、その時点の上限株数を必ず書面で確認してください。
② 保証オプションを付けた場合、総額はいくらになりますか
③ 現時点での植え放題の上限株数は何株ですか
この3つに明確に答えられないクリニックは、どこであれ選ぶべきではありません。カウンセリングで必ず聞くべき12の質問に、残りの質問もまとめてあります。
向く人/向かない人を、二分法ではっきり分ける
ここまでの計算を、1枚の図に落とします。 あいまいな「おすすめ」は書きません。 条件に当てはまるかどうか、それだけです。
「向いていない」に入った人へ
突き放すようですが、あなたはこの記事の読者ではありません。 500〜800株で足りるなら、株単価440〜720円の院を探したほうが、確実に安く済みます。 主要クリニックの術式・料金・保証の全項目比較で、自分の条件に合う院を探してください。 それから、まだ薬物治療を試していない方。 日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」では、フィナステリド・デュタステリド・ミノキシジル外用が推奨度Aとされています。 自毛植毛術は男性型脱毛症で推奨度B。 推奨されている治療ですが、まず薬を試すのが順序として自然です。 出典:日本皮膚科学会 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版
「向いている」に入った人へ
刈り上げたくない、かつ1,300株以上。 この条件に当てはまる方にとって、定額制は値引きではなく構造の選択です。 株単価制の院を選べば300万〜470万円。 定額制なら149万円。 この差は交渉では埋まりません。 ただし——最後にもう一度言いますが、費用が安いことと、自分に合っていることは別の話です。 必ずカウンセリングで、術式・デザイン・リスクの説明を受け、納得したうえで判断してください。
医療ローン84回・月々23,900円〜の裏側を計算する
149万円を現金一括で払える人はそう多くありません。 公式サイトには医療ローン最長84回、月々23,900円〜と記載があります。 ここで、誰も書かないことを書きます。 23,900円 × 84回 =約2,007,600円 元本の149万円との差額は、約50万円。 これが金利や手数料に相当すると考えられます。 この計算は公式サイトに書かれた2つの数字を掛け算しただけです。 ですが、この掛け算を自分でやってから契約する人は驚くほど少ない。
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| クリニック | 分割回数 | 頭金 | 備考 |
|---|---|---|---|
| アイランドタワー | 最大120回 | 不要 | 回数は最長 |
| 湘南美容 | 3〜84回 | 不要 | 月々3,000円〜 |
| 東京植毛 | 最大84回 | 不要 | 植え放題なら月々23,900円〜 |
| 親和クリニック | 最大60回 | 20万円必須 | 頭金が必要な点に注意 |
※2026年7月時点、各院公式サイト掲載情報。金利は一般に年率3〜10%程度とされ、審査結果により異なります。
自毛植毛は自由診療であり、公的医療保険は適用されません。さらに術後もAGA治療薬の継続を指示されるのが一般的で、年間6〜12万円程度の薬代が上乗せされます。ローンの返済と薬代が同時に走ることを前提に資金計画を立ててください。
回数・頭金・金利の詳細は植毛の医療ローンを回数・頭金・金利で全院横比較にまとめています。
相談する前に決めておくべき、たった1つの数字
ここまで7,000字近く読んでいただきましたが、結局のところ判断の分かれ目は1つしかありません。 あなたに何株必要か。 これが分かれば、この記事の表と図で総額は自分で計算できます。 1,300株未満なら他院の株単価制。 1,300株以上で刈り上げたくないなら定額制。 たったこれだけです。 逆に言えば、株数が分からないまま評判を検索し続けても、永遠に答えは出ません。
・軽度のM字:600〜800株
・深いM字・前頭部:800〜2,000株
・頭頂部(進行度による):500〜3,000株
・前頭部+頭頂部:1,000〜2,000株
・全体的な薄毛:2,000〜3,000株
1株=毛包1単位=平均2〜2.5本。移植密度の上限は1cm²あたり40〜50株です。詳しくは1000グラフトの費用と、見た目がどこまで変わるかで面積に換算しています。
ただし、この目安はあくまで目安。 実際の株数は、薄毛の範囲・進行度・ドナーの毛量・毛質を医師が見て決めます。 自己判断で「たぶん1,500株」と思っていたら2,300株だった、というのはまったく珍しくありません。 だからこそ、先に株数を確認してから料金体系を選ぶという順序が重要になります。 順序を逆にすると、カウンセリングの場でその場の判断を迫られることになる。 これが、自毛植毛で後悔する人の最も典型的な入り方です。
東京植毛クリニックでは、LINEで写真を送るだけで、必要な株数の目安と写真見積り(概算費用)を無料で確認できます。
いきなり来院や手術の予約をする必要はありません。オンライン相談も初診料も無料です。
株数さえ分かれば、この記事の図2(損益分岐グラフ)に当てはめて、この院と他院のどちらが安いかを自分で判断できます。1,300株を下回るなら、遠慮なく他院を検討してください。
※自毛植毛は公的医療保険が適用されない自由診療です。費用・術式・リスク(ショックロス、腫れ・痛み、採取部の瘢痕、毛嚢炎、感覚鈍麻など)については、必ず医師から直接説明を受けてください。効果には個人差があります。料金・上限株数は2026年7月時点の公式サイト掲載内容であり、変更される場合があります。
東京植毛クリニックの料金に関するよくある質問
定額分127万円を株単価で割ると、丸刈りで約1,411株、部分刈りで約1,296株が損益分岐点になります。これを下回るなら、同院の株単価制、あるいは他院のほうが安く済みます。
逆に「刈らない2,000株」なら、他院が308万〜473万円になるのに対し149万円。差額は160万〜320万円です。
ただし「刈らない場合」の980円という数字は事情が異なります。他院のノンシェーブンは1,430〜2,200円ですから、ここでは低い側に入ります。
つまり「刈るなら他院、刈らないならこの院」というのが、株単価だけを見た場合の整理です。詳細は主要9院の自毛植毛の費用相場で比較しています。
149万円の施術に付けるなら、単純計算で約30万円の上乗せ、総額は約179万円になります。全額返金保証ではありません。
ただし、保証を付けない場合でも年12回のフォロー検診は無料と公式に記載されています。「保証が手厚い」という表現でこの院を紹介しているメディアがあれば、公式の記載を確認していない可能性があります。
そもそも医学的にも、1回の手術で移植できるのは通常3,000株程度が上限とされ、FUEでの生涯採取上限は2,000〜3,000株程度とされています。「無制限に植えられる」という意味ではありません。
契約前に、その時点の上限株数を必ず書面で確認してください。
「刈り上げが職場でバレる」ことを避けたい方は部分刈りを選ぶことになります。なお他院では、この「刈らない」術式で株単価が1.4〜2.5倍になるのが一般的です。理由は刈らない植毛(ノンシェーブン)の費用が跳ね上がる理由で解説しています。
また、LINEでは写真を送るだけで株数の目安と写真見積り(概算費用)を確認でき、来院や手術の予約は必須ではありません。
ただし、どのクリニックであれその場で契約しないことをおすすめします。自毛植毛は自由診療で、100万円を超える買い物です。見積書を持ち帰り、この記事の損益分岐点に当てはめて計算してから判断してください。即決を迫る医療機関は、それ自体が判断材料になります。
まとめ:149万円は「万人に安い」のではなく、「特定条件でだけ安い」
東京植毛クリニックの植え放題149万円は、魔法の値段ではありません。 損益分岐点は丸刈りで約1,411株、部分刈りで約1,296株。 これを下回る株数なら、他院のほうが安く済みます。 株単価900円は、業界の中で安い側の数字ではない。 保証は施術費の20%を払う有料オプションであり、全額返金保証ではない。 植え放題の上限株数も変動しうる。 ——ここまでが、正直に書くべき弱点です。 そのうえで。 「刈り上げたくない」×「1,300株以上」という条件に当てはまる方にとって、定額制は値引きではなく構造の選択になります。 他院なら308万〜473万円。 定額制なら149万円。 この差は、交渉では埋まりません。 自分がどちらの側にいるのか。 それを決めるのは「必要な株数」というたった1つの数字です。
参考:日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」(自毛植毛術=男性型脱毛症で推奨度B/人工毛植毛術=推奨度D)



